札幌のICLおすすめ眼科・クリニック比較!選び方やメリット、デメリットなど徹底解説!

札幌のICLおすすめ眼科・クリニック

札幌にはICLの治療に対応するおすすめの眼科が点在していることを知っていますか?

ICLは、レーシック以前に開発された眼内コンタクトレンズ挿入術で、眼の中に眼内コンタクトレンズを移植する手術全般をさします。

メガネやコンタクトのように外部から視力を矯正するものとは異なり、一度手術をするとメンテナンス不要、幅広いレンズバリエーションが利用できるなど、裸眼のままでも快適に過ごせることが特徴です。

今回は、札幌にあるICL治療に対応するおすすめの眼科を調べたので、興味のある方はぜひ参考にしてくださいね。

札幌のICLを受ける眼科・クリニックの選び方

ICLを希望する場合、治療を受ける眼科やクリニックはどんな選び方をすれば良いのでしょうか。

はじめにICL治療を受ける際に押さえておきたいポイントを確認していきます。

専門医(認定医)の在籍の有無

資格がいらないレーシックとは異なり、ICLは認定を受けた術者でなければ治療することができないため、必ず専門医や認定医が在籍しているかを確認しましょう。

眼科内に掲示してあるか、公式サイト上のドクター紹介ページなどでも確認できます。

ICLの経験・実績はあるか

ICLは、国内では2010年に厚生労働省の承認を受けた比較的歴史の浅い治療です。そのため、ICL術者として認定を受けている専門医でも、実際の手術の経験や実績が多くはない可能性も考えられます。

できるだけ札幌市内でもICLの実績が豊富な眼科や専門医がいる、経験豊富で評判が良いといった専門医がいるところを選択してください。

アフターフォローの内容

ICLは、手術後に見え方が悪いなど不具合が生じたときはレンズを眼から取り出して再手術ができるのが特徴です。

そのため、ICLの術後のアフターフォローがあり、内容が充実している眼科が安心です。

視力の矯正バランスや見え方は日常生活に直結するものなので、専門医の実績や経験と同じくらいアフターフォローの内容を重視することをおすすめします。

口コミ評判は参考にする

ICLを行う眼科の口コミや評判がある場合、良い内容・悪い内容のどちらもしっかりチェックして参考にしてください。

ICLは受けた人だけが感じる快適さや不具合が必ずあるので、手術中の様子はもちろん、術前・術後の経過、眼科内の様子やスタッフの対応なども確認しておきましょう。

通いやすさ

ICLの手術は基本日帰りですが、万が一不具合があったときのことを考えて通いやすさも見ておきましょう。

片道何時間もかかるようでは心身の負担にもなります。なるべくなら片道1時間以内で通える範囲を目安にしてみてくださいね。

札幌のICLおすすめ眼科・クリニック4選!

品川近視クリニック

品川近視クリニック札幌院は、JR札幌駅から徒歩圏内、地下鉄や各種バスなどでもアクセスしやすい立地にあり、白を基調とした清潔感ある院内が特徴的です。

品川近視クリニック札幌院おすすめの治療にはICLを掲げており、ICL国内最多症例数を米国STAAR SURGICAL社より2019年から3年連続で受賞するなど実績も十分。

術後の定期検診は翌日・1週間後・1~12ヵ月後と1年間のアフターフォローがあるのも魅力です。

費用(両眼):
46~53.7万円
※乱視ありの場合上記にプラス10万円が必要
住所:北海道札幌市中央区北三条西2-1 NC北専北三条ビル3F
アクセス: JR札幌駅南口より徒歩5分
診療時間:10時~20時
公式HP:品川近視クリニック

札幌せきや眼科

札幌せきや眼科は、札幌市営地下鉄東西線発寒南駅出口1より徒歩5分のところにあり、ICL研究学会に所属するドクターが在籍する眼科です。

ICLを希望する方には専門医が診断と治療計画を提案し、術後は症状に応じて3日・1週間・1ヵ月~12ヵ月の定期健診を実施しています。

親身になって寄り添う対応と丁寧なアフターケアが評判の眼科なので、術前から安心して通院できるでしょう。

費用:
検査…5,000円
乱視なし…700,000円
乱視あり…800,000円
住所:北海道札幌市西区西町北8丁目1-8
アクセス: 札幌市営地下鉄東西線 発寒南駅出口1より徒歩5分、西町北7丁目バス停より 徒歩1分
診療時間:9時~12時、13時30分~17時
公式HP:札幌せきや眼科

札幌かとう眼科

札幌かとう眼科は、ICLの手術が両目で15分というスピーディーな治療ができる眼科で、日本眼科学会認定眼科専門医が多数在籍することが特徴です。

乱視がある方にも対応するほか、医療ローンの利用も可能、術後1週間以内なら無料送迎が利用できるのもメリットでしょう。

また、豊富な支払い方法に加え、公式サイトからは問診票をダウンロード可能、受診時の院内での待ち時間を短縮できます。

費用:
術前検査…5,000円
片眼…330,000円
両目…660,000円
※乱視あり、なしともに
住所:北海道札幌市東区北31条東16-1-22
アクセス: 地下鉄・東豊線 新道東駅5番出入口より徒歩5分(術後1週間以内の方は無料送迎あり)
診療時間:平日:9時~11時、14時30分~17時、土曜:9時~11時
公式HP:札幌かとう眼科

大橋眼科

大橋眼科は最寄り駅から少し離れたところにあるものの、往診や送迎に対応する通いやすい眼科です。

清潔感あふれる院内は、車いすでも通れる広い廊下やマッサージ機を設置するなど、患者さんがリラックスしやすい空間となっています。

ICLについては遠視や乱視にも対応、ICL認定医が責任を持って手術を行います。また、土曜も診療しているので平日が忙しい方にも通いやすいでしょう。

費用:
術前検査…33,000円
乱視なし…片眼333,000円
乱視あり…片眼385,000円
遠視あり…片眼396,000円
遠視・乱視あり…片眼440,000円
※手術確定後、手術費用は検査代金を差し引かれます。
住所:北海道札幌市白石区本通6丁目北1-1
アクセス: 東西線南郷7丁目駅1番出口より徒歩15分、本通5丁目停留所より徒歩2分
診療時間:月曜~土曜:9時~12時、14時30分~18時(木曜午後・土曜午後休診)
公式HP:大橋眼科

旭川のICLおすすめ眼科・クリニック2選!

いずみ眼科

いずみ眼科は春光小学校前にある赤いポールサインが目印の眼科で、ICL手術は自衛官・警察官・消防士・学生にそれぞれ割引制度を設けていることが特徴です。

ICLの治療はすべてICL認定医が実施、治療費は医療ローンやクレジットカードにも対応しています。

来院の際には初診・再診のどちらの場合でもWeb予約が利用できます。完全予約制ではないものの予約した方が待ち時間を軽減できるでしょう。

費用:
適応検査…3,300円
片眼…330,000円
両目…660,000円
※乱視あり、なしともに
※自衛官・警察官・消防士・学生は割引あり
住所:北海道旭川市末広1条1丁目3-1
アクセス: 新旭川駅から車で約10分、バス春光小学校停留所から徒歩1分
診療時間:月曜~土曜:9時~12時、14時~18時(月曜・火曜・金曜・土曜は午後休診)
公式HP:いずみ眼科

たかみや眼科

たかみや眼科は、神楽岡駅の正面、国道237号線沿いにある眼科です。鉄道でも車でもアクセスが良く、厚生労働省から先進医療認定施設にICL認定医としても認定を受けていることが特徴です。

地域密着型の眼科であり院内は白を基調に木材やあたたかみのある間接照明を使用し、ゆったりくつろげる空間となっています。

ICLの料金は公開されていないので治療を希望する方は事前に確認することをおすすめします。

費用:要問い合わせ
住所:北海道旭川市神楽5条14丁目1-6
アクセス: 神楽岡駅の正面、旭川駅から車で約5分
診療時間:月曜・火曜・木曜:9時~12時、14時~17時、水曜・金曜・土曜:9時~12時
公式HP:たかみや眼科

ICLを受けるまでの一般的な流れ

ICLの手術を受ける際の一般的な流れをチェックしていきます。ICLを検討している方はぜひ確認しておいてください。

適応検査(事前検査)をする

はじめに目の状態を確認するために、ICLの適応可否を判断します。各種検査を行い最終的に認定医による診察で判断します。

検査の中には眼底検査が含まれるので、適応検査を受ける際には車での来院を避けて、公共機関か家族に送迎してもらうなどの配慮が必要です。

カウンセリング&説明を聞く

ICL認定医(専門医)によるカウンセリングとICL手術についての説明を受けます。このとき気になることがある方は確認しておくと良く、特に手術中の痛みや術後の状態などは詳しく聞いておくことをおすすめします。

術前検査をする

術前検査は、眼科にもよりますが1~2日、1~2回にわたって行われるので余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。

2回にわけて検査を行う場合は、1回目で目の状態を詳しく調べ、2回目でレンズの発注のための度数計測などを行います。

2回目の検査が終わるとレンズを発注する流れとなり、これ以降の手術のキャンセルができないことがほとんどです。

手術を受ける

手術は片目10分前後、両目で15分~20分ほどが平均です。手術前に麻酔の点眼薬を使うので、痛みはほとんど感じない方が多いです。

手術後は1時間程度院内で安静にします。その後の診察で特に問題がなければ帰宅することができます。

術後の定期健診

術後の定期健診は、手術の翌日・1週間後・1ヵ月後・3ヶ月後・6ヶ月後・1年後に行うパターンが一般的です。

それぞれの検査で見え方や眼の状態に異常なければ、次の定期健診まで普段通りに生活できます。

ICLとは?メリット・デメリットを徹底解説!

ICLは、眼球内の虹彩と水晶体の間に薄い後房レンズを挿入する手術で、近視・遠視・乱視を治す方法です。

幅広い度数に対応するレンズがあり、角膜を削らずに視力回復ができることから、安全性を考えてICLを選択する人も少なくない治療です。

ICLのメリット

<ICLの主なメリット>
・角膜を削らない
・幅広い度数のレンズがある
・近視のリバウンドがない
・ドライアイになりにくい
・日帰り手術(短時間手術)
・手術後はお手入れ不要
・不具合があるときは取り出すことができる

ICL手術は、角膜を削らないので元々の角膜を維持したまま視力を回復することができます。

幅広い度数のレンズがあるので、近視のみならず遠視や乱視の方もOK、術後に視力がリバウンドして落ちることもありません。

手術自体は両目で20分ほどの日帰り手術となります。また目の手術後はドライアイになるケースがあるものの、ICLでは切開創がおよそ3ミリと小さいのでドライアイになりにくいのもメリットでしょう。

手術後は定期健診を受けるだけ、特にお手入れすることはありません。反対に見え方に問題があるなど不具合が生じた場合は入れたレンズを取り出すこともできるので、快適な日常生活に寄り添った治療と言えるでしょう。

ICLのデメリット

<ICLの主なデメリット>
・費用が高い

ICL手術は日本で2010年に厚生労働省の承認を受けた比較的新しい手術なことや、自由診療となるため健康保険が適用されず、どうしても費用が高くなります。

具体的な金額は眼科により異なるものの、片目で30万円前後、両目で60万円前後と高額なところがほとんです。

まとめ

今回は札幌市と旭川市にあるICLを受けられる眼科を紹介しました。

ICLは2022年現在では自由診療のため費用が高いことがネックになるものの、レーシックよりも安全に視力を回復できるので検討する方が少なくない手術です。

メガネやコンタクトのわずらわしさから解放され、何も装着しなくても良く見える生活は視力が弱い人にとってとてもうれしいものです。

術後のお手入れが不要なことも人気の理由の1つと言えるでしょう。

視力の改善をしたい方、遠視や乱視から解放されたい方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

気になる眼科が見つかった方は、さっそく予約や問い合わせをしてみることをおすすめします。