北海道・札幌のジンギスカンが旨いお店おすすめ12選!人気有名から穴場まで~必見

札幌のジンギスカン

北海道にはたくさんの美味しいものがありますが、中でもジンギスカンは旨いお店が数多くあることで知られています。

特製ダレにつけ込んだマトンやラムを焼いて食べる、想像しただけでも香ばしい香りがしてくるようです。

この記事では、北海道の地元民がおすすめする旨いジンギスカンのおすすめ店をご紹介しています。

有名店や穴場的なお店の口コミも交えて紹介しているので、ジンギスカンを食べたことがない方・大好きな方もぜひ参考にしてくださいね。

【札幌編】ジンギスカンの旨いお店おすすめ9選!

成吉思汗 だるま 本店

1954年創業のジンギスカンだるまは、秘伝のタレと新鮮なマトン肉をメインにいつまでも変わらぬ味を提供するお店です。

だるまのジンギスカンは、七輪に炭火を入れて特注のスリット鍋を置きお肉を焼いて食べるスタイルです。

お店に入って席に着いたらすぐに、七輪に炭火と鍋がセットされ、羊脂・玉ねぎ・ネギとお肉が1皿提供されます。

特に注文しなくてもセットされる親しみやすいジンギスカン専門店です。

価格帯:2,000~3,000円
住所:北海道札幌市中央区南五条西4 クリスタルビル1F
営業時間:17~翌3時
定休日:無休
電話番号:011-552-6013
駐車場:無し
公式HP:成吉思汗 だるま 本店

夜空のジンギスカン 本店

夜空のジンギスカン通称ヨゾジンは、柔らかい生ラム肉とオリジナルの3種類のタレが自慢のお店です。

生ラムはすべて手切り、タレには漬けこまずに鉄板でサクッと焼いてタレを後付けする食べ方が特徴的です。

生ラム肉は北海道産・アイスランド産・オーストラリア産から選べて、産地別に食べ比べができるほか、羊肉の風味を堪能できる上級者向けマトン、マトンロール、タレに漬け込んだ味付けジンギスカンなども揃っています。

価格帯:4,000円前後
住所:北海道札幌市中央区南4条西4丁目 MYプラザビル10F
営業時間:17~翌1時
定休日:12/31、1/1
電話番号:050-5861-7727
駐車場:無し
公式HP:夜空のジンギスカン 本店

生ラムジンギスカン 山小屋

山小屋はカウンター席のみ、生ジンギスカンを味わえるお店です。プチトマトともやし・玉ねぎは食べ放題でリーズナブルにおなか一杯食べられるお店です。

ラム肉はクセがなくミルキーな味わい、セットで注文できる鹿肉は下処理がしっかりされこちらも美味しく味わえます。

タレも評価が高いですが、おすすめは薄切りのモチや食べ放題のプチトマトと一緒にラム肉を食べる方法で、多くのファンがナイスな組み合わせ!と評価しています。

価格帯:2,000~3,000円
住所:北海道札幌市中央区南4条西4第5グリーンビル1F
営業時間:17~23時
定休日:日曜、祝日、年末年始
電話番号:011-271-2853
駐車場:無し
参考URL:生ラムジンギスカン 山小屋

松尾ジンギスカン 本店

誰もが美味しいと思える味付け肉を目指して開発された松尾ジンギスカンのお肉は、生ニンニクを使わないタレを使用していることが最大の特徴です。

羊肉はラムとマトンのそれぞれの部位から選べて、さまざまな野菜、うどん、モチ、生卵などとの相性が良いことで知られています。

独自の通販ではジンギスカン鍋とのセットも販売しているので、家庭で本場の味をいつでも楽しむことができます。

価格帯:2,000~3,000円(現在ランチは休止中)
ランチ: あり
個室:あり(完全個室)
住所:北海道滝川市明神町3-5-12
営業時間:11~21時
定休日:年中無休
電話番号:0125-22-2989
駐車場:120台
公式HP:松尾ジンギスカン 本店

炭火焼ジンギスカンポッケ

炭火焼ジンギスカンポッケは、北海道産の食材にこだわった無添加のジンギスカンが美味しいお店です。

店内はアットホームな雰囲気で、各種単品のほかコースや飲み放題もオーダーできます。

また、羊肉のすべてに自信があるので、ジンギスカンを食べる際には生ラム→塩ジンギスカン→味付けジンギスカン→とりポン茶漬け(しめ)といった順番で食べることを推奨しています。

価格帯:1,500円~3,000円
住所:北海道札幌市中央区南3条西3 都ビル3F
営業時間:17~翌3時
定休日:年中無休
電話番号:011-596-8929
駐車場:-
公式HP:炭火焼ジンギスカンポッケ

ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』

 

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いただきますは牧場直営のジンギスカン店で、食肉加工所を併設した広いお店で食事を楽しむことができます。

北海道産サフォークにこだわった羊肉はどれも新鮮!さまざまな部位のお肉を楽しめるほか、鮮度が命の羊のレバーなどのホルモン類、高級フレンチで使用される部位なども食べることができます。

北海道でも希少なサフォークのジンギスカンをお手頃価格で食べたい方におすすめです。

価格帯:2,500~5,000円
個室:あり
住所:北海道札幌市中央区南5条西5-1-6
営業時間:11時30分~23時
定休日:水曜
電話番号:050-3462-3665
駐車場:専用3台
公式HP:ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』

サッポロビール園

サッポロビール園は、近隣に複数の店舗(ホール)を構えていてそれぞれジンギスカン食べ放題、ジンギスカン+カニと寿司食べ放題など好みに合わせてお店を選ぶことができます。

中でも食べ放題のバイキングプランはサッポロが提供するアルコール類も飲み放題にできるので、家族連れはもちろん、ジンギスカンとビールを楽しみたいという方にもおすすめです。

また、ホールによってはランチタイムの食べ放題も利用できます。

価格帯:3,000~5,000円(食べ放題・飲み放題あり)
ランチ: あり
個室:あり
住所:北海道札幌市東区北7条東9丁目2-10
営業時間:11時30分~21時
定休日:12/31
電話番号:0120-150-550
駐車場:150台
公式HP:サッポロビール園

ふくろう亭 本店

 

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ふくろう亭は地元でも有名な高級生ラムジンギスカンのお店で、肉質が柔らかくてジューシー、羊特有の臭みがなくて美味しいと話題になっています。

特製のタレは生ラムとの相性バツグン、残ったタレは〆にご飯にかけてお茶漬けにするのが定番です。

1枚1枚手切りの厚みのあるお肉は最も美味しい厚みにカットされていますが、お好みの厚さにすることもできます。

いろいろな厚さで食べてみたい方はリクエストしてみると良いでしょう。

価格帯:4,000円~
住所:北海道札幌市中央区南8条西5丁目 キャピタルYMD1F
営業時間:17~22時30分
定休日:月曜
電話番号:011-512-6598
駐車場:なし
公式HP:ふくろう亭 本店

ひょっとこ

 

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ひょっとこは昭和の雰囲気が残るお店が特徴的で、ほとんどのメニューが1品700円前後とリーズナブルに楽しめるジンギスカン店です。

特に塩ラムはレアで食せる鮮度、さっと焼くだけでプリンプリンっの弾力と歯切れの良さを楽しめます。噛むほどにジューシーな肉汁が溢れて旨みを感じます。

ひょっとこは北海道民のファンも多く、札幌に行くなら必ず寄りたい穴場として知られています。札幌に行く際はぜひ寄ってみてください。

価格帯:2,000円~4,000円
住所:北海道札幌市中央区南九条西4-1-8
営業時間:17時30分~翌0時30分
定休日:火曜
電話番号:011-513-7770
駐車場:なし
参考URL:ひょっとこ

札幌以外のジンギスカンが旨いお店3選!

成吉思汗 大黒屋 五丁目支店

大黒屋は旭川にあるジンギスカンのお店で、自家製秘伝のタレと道産野菜、自慢の生ラムが絶品と評判です。

羊肉はすべて700~900円、焼野菜は無料と太っ腹な価格帯が魅力で、ついついドリンク類が進んでしまいます。

最近では炭火・ガス火それぞれに対応したジンギスカン鍋とお肉やタレのテイクアウトセットを販売しているので、お店の味をご自宅でも堪能できます。

価格帯:3,000円~4,000円
個室:あり
住所:北海道旭川市4条通5丁目3・4仲通
営業時間:17~23時30分
定休日:不定休
電話番号:0166-24-2424
駐車場:なし
公式HP:成吉思汗 大黒屋 五丁目支店

じんぎすかん北海道

じんぎすかん北海道は、羊肉が450円から食べられるリーズナブルな価格帯が魅力のジンギスカン店で、ランチタイムにはディナー価格から2割引で食べることができます。

平日限定といってもマトンは360円、ラムは440円という価格帯はとても魅力的ですね。テイクアウトや地方発送も行っているので、じんぎすかん北海道のお肉を食べてみたい方はぜい!

ちなみにお店の前にはクマのリリーフが2体。これを目印にすると良いでしょう。

価格帯:2,000円~3,000円
ランチ: あり
住所:北海道帯広市西14条南12丁目3番地
営業時間:平日:11~17時、土日祝日:11~21時
定休日:月曜
電話番号:0155-23-6389
駐車場:あり
公式HP:じんぎすかん北海道

ジンギスカン 羊羊亭

ジンギスカン羊羊亭はレトロな雰囲気漂うロッジ風の函館にあるお店で、地元の方はもちろん観光客からも注目を集めています。

一番人気の生ラムは厚切りなのに柔らかくてクセがなく、ミディアムレアの状態では弾力と旨みがたまらずビールを欲する方が続出しています。また野菜類は無料で追加できるシステムです。

食べ放題もあり、食べ放題+1,000円で飲み放題を付けられます。

価格帯:3,000円~5,000円(食べ放題あり)
ランチ: あり
住所:北海道函館市豊川町12-8 函館ベイ美食倶楽部
営業時間:ランチ:11時30分~15時、ディナー:17~22時
定休日:年中無休
電話番号:0138-24-8070
駐車場:あり(ホテル駐車場利用)
参考URL:ジンギスカン 羊羊亭

【小ネタ】ジンギスカンはなぜ北海道名物なのか?

日本で羊を積極的に飼い始めたのは大正時代の始め頃で、大正3年に第一次世界大戦がはじまったために軍服や軍の毛布にめん羊の需要が高まったことがきっかけと言われています。

羊自体は1857年ごろから北海道に入ってきていましたが、当時はうまく飼育できなかったようです。

戦争が終わると羊の需要がなくなり、飼育されている羊の処理をどうするか悩むようになります。国内では食用として羊を食べる習慣がなかったことから、何とかして羊を食べられないか開発が始まります。

北海道内では揚げ物や串焼きなどメニューの品評会が行われましたがどれも不発に終わり、焼肉スタイルで食べるお店はいくつかあったものの、タレに漬け込むようになったのは1956年ごろのことです。

松尾ジンギスカンが創業し、タレに漬け込んだ羊肉を焼いて食べることを開発したことから、北海道に広く浸透していったと言われています。

松尾ジンギスカンでは広くタレの作り方をのれん分けして広め、1976年には道内に250店もの松尾ジンギスカンが存在していたそうです。

ジンギスカンが北海道名物になった理由として、おまけにジンギスカン鍋を付けたからなど諸説ありますが、時代を追っていく限りでは第一次世界大戦のころに国内で羊の需要が高まり、食肉とするための研究が行われたことが大きなきっかけと言えるでしょう。

参照:ジンギスカン うちの郷土料理 農林水産省より

まとめ

今回は北海道民からも支持されているジンギスカンが美味しお店おすすめ12選をご紹介しました。

味付けジンギスカンをはじめ、生ラム、希少部位の数々、鮮度バグツンでレアでも美味しいお店など、ファンにはたまらないお店の情報がたくさんありましたね。

羊ならではのミルキーな旨みをビールやワインで味わいたい!と思った方もいることでしょう。

気になるお店が見つかった方は、お店に問い合わせるか、地方発送など検討してみてはいかがでしょうか。

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