札幌の禁煙外来おすすめ病院・クリニック!費用の目安や保険適用条件など徹底解説

札幌の禁煙外来

「タバコが好きだけど、健康のことを考えてやめたい」と思っている方も少なくないかもしれませんね。

確かにタバコは「百害あって一利なし」とも言われていますし、長年吸い続けていると何かしらの病気を引き起こす可能性が非常に高いです。

タバコをやめたいけど自分の力ではやめられないという方におすすめなのが禁煙外来です。

禁煙外来って何をするの?と思っている方も多いと思いますが、貼り薬や内服薬、ガムなど病院、クリニックによって治療方法はさまざまです。

今回は、札幌でおすすめの禁煙外来があるクリニックをご紹介します。

札幌の禁煙外来がある病院・クリニックおすすめ8選!

社会医療法人 北海道恵愛会 札幌南一条病院

「札幌南一条病院」では貼り薬、内服薬、ガムを使った治療で禁煙を目指す病院です。

一般的な治療で全5回の通院が必要ですが、多くの方が禁煙に成功されています。

治療の種類はニコチネルTTS(貼り薬)、チャンピックス(内服薬)、ニコレット(ガム)の3種類があり、好きな方法や体質、タバコへの依存度から選ぶことができます。

これらの治療をおこなうことで、禁煙後の離脱症状を抑えることができ、ストレスなく禁煙に成功できるでしょう。

費用目安:
貼り薬(ニコチンパッチ)/約18,000円
内服薬(チャンピックス)/約21,500円
ガム(ニコレット)/約約21,000円
※全5回完了までの費用目安
住所:北海道札幌市中央区南1条西13丁目
診療時間:平日 9:00~17:00(受付時間:8:30~11:30/13:00~16:30) 土曜日 9:00~13:00(受付時間:8:30~11:30)
休診日:日曜・祝日
公式HP:社会医療法人 北海道恵愛会 札幌南一条病院

ことにメディカルサポートクリニック

「ことにメディカルサポートクリニック」ではなかなかタバコをやめられずに困っている方向けに、貼り薬と内服薬を処方してくれるクリニックです。

直ちに禁煙を開始する意思のある方やニコチン依存度テスト(筆記)によって、依存が認められる方であれば、誰でも治療を受けることができます。

また、全12週間のプログラムに参加することを同意する必要があり、こちらに当てはまる方は保険適用となり、3割負担で済むのが嬉しいですね!

費用目安:
貼り薬(ニコチンパッチ)/約20,990円
内服薬(チャンピックス)/約23,490円
※全5回完了までの費用目安
住所:北海道札幌市西区八軒1条西1丁目 ザ・タワープレイス1F
診療時間:平日 9:00~18:00 土曜日 9:00~13:00
休診日:日曜・祝日
公式HP:ことにメディカルサポートクリニック

医療法人社団ゆうしん内科クリニック

「医療法人社団ゆうしん内科クリニック」は全部で5回の治療スケジュールをこなすことで禁煙をうながすクリニックです。

保険診療で禁煙治療を受けるためにはニコチン依存スクリーニングテストの結果などを見て判断されますので、治療前に答えるようにしましょう。

一人一人にあった治療方針、薬を用いて禁煙をおこなうため、無理なく、ストレスなく続けることができます。

各種自由診療やオンライン診療も取り扱っており、さまざまなお悩みに寄り添ってくれますよ。

費用目安:-
住所:北海道札幌市中央区南20条西16丁目2番1号
診療時間:月・火・木曜 9:00~11:45 14:40~17:00 水曜 9:10~11:00 土曜 完全予約制
休診日:第1水曜・日曜日
公式HP:医療法人社団ゆうしん内科クリニック

クリニーク アンジェ 牧山内科

「クリニーク アンジェ」はニコチン依存症の方に対する禁煙治療をおこなうクリニックです。

他のクリニックや病院と同じように、ニコチンパッチと飲み薬のチャンピックスを扱っていますが、保険適用の対象者は決まっており、全ての方が当てはまるわけではありませんので注意が必要です。

クリニックは非常に清潔感があり、「健康と幸せは微笑から」というコンセプトのもと、暖かく指導をしてくれますよ。

費用目安:
貼り薬(ニコチンパッチ)/約25,000円~30,000円
内服薬(チャンピックス)/約62,000円
※貼り薬全8週、飲み薬全12週完了までの費用目安
住所:北海道札幌市西区山の手3条12丁目1-34
診療時間:9:00~12:00 14:00~18:30 ※金曜は17:00まで
休診日:火曜・第2・第4・第5日曜日・祝日
公式HP:クリニーク アンジェ 牧山内科

天使病院

「天使病院」は呼吸器科で禁煙外来を取り扱っている総合病院です。

治療方法は一般的な禁煙外来と同じで、初回診療を受けたあと、全部で4回の来院をし、経過観察、服薬をおこないます。

完全予約制となっており、予約方法は電話もしくは内科外来受付の二種類となっています。

禁煙外来以外にもさまざまな科が揃っており、セカンドオピニオンも受け付けているので、健康第一に考えておられる方は足を運んでみてくださいね。

費用目安:保険適用 13,000~19,000円 自由診療 40,000~61,000円
※全5回完了までの費用目安
住所:北海道札幌市東区北12条東3丁目1-1
診療時間:月~金曜 8:00~11:00 13:00~15:30 土曜 8:00~11:00
休診日:日曜・祝日
公式HP:天使病院

ちかま胃腸科・内科クリニック

「ちかま胃腸科・内科クリニック」は、禁煙治療を保険診療でおこなってくれるお財布に優しいクリニックです。

もちろん、他のクリニックと同様に「直ちに禁煙したい」という強い気持ちや、ニコチン依存症のスクリーニングテストが5点以上であることは必要不可欠ですが、他のクリニックよりも条件が厳しくありません。

また、予約の必要もないため仕事帰りや家事、育児の合間にすぐに行くことができるのも嬉しいポイントですね。

費用目安:
貼り薬(ニコチンパッチ)・内服薬(チャンピックス)/約19,000円
※全5回完了までの費用目安
住所:北海道札幌市中央区北2条西3丁目 朝日生命札幌ビル6F
診療時間:8:30~12:00 13:00~17:00
休診日:水曜午後・土曜午後・日祝祭日
公式HP:ちかま胃腸科・内科クリニック

南22条おとなとこどものクリニック

「南22条おとなとこどものクリニック」は子供から成人、高齢者まで老若男女を対象としているクリニックです。

こちらの禁煙外来ではさまざまな理由から「禁煙したい」という方を助けるため、貼り薬や飲み薬で治療をおこなってくれます。

他のクリニックでは内服薬でチャンピックスを使用するのが一般的ですが、こちらではバレニクリンを使用するため、やや料金がリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
また、ニコチンガムの処方箋も出してくれますよ。

費用目安:貼り薬(ニコチンパッチ)・内服薬(バレニクリン)・ニコチンガム/約13,000~20,000円
※全5回完了までの費用目安
住所:北海道札幌市中央区南22西7-1-27 アクロスプラザ南22条2F
診療時間:月~水・金曜 9:00~12:00 14:00~18:00 土曜 9:00~12:00
休診日:木曜・土曜午後・日曜・祝日
公式HP:南22条おとなとこどものクリニック

桑園駅前内科クリニック

「桑園駅前内科クリニック」はニコチン依存症に悩んでいる方のための禁煙外来です。

もちろん禁煙以外にもさまざまな症状に対する治療をおこなってくれる総合的なクリニックであり、禁煙外来に関しては一般的な貼り薬と飲み薬の二種類から選ぶことができます。

また、条件に当てはまる方は保険診療が可能で、初診以降はオンライン診療でおこなうことができるため、忙しい方でも安心ですね。

クリニック独自のシステムでスムーズに予約することができます。

費用目安:貼り薬(ニコチンパッチ)・内服薬(チャンピックス)・/約13,000~20,000円
※全5回完了までの費用目安
住所:北海道札幌市中央区北10条西15丁目1-57 ブランズ札幌桑園駅前ウエスト1階
診療時間:月~水・金曜 9:00~12:30 14:00~17:00 土曜 9:00~12:30
休診日:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
公式HP:桑園駅前内科クリニック

札幌の禁煙外来の費用相場はいくら?

禁煙外来の治療方法は貼り薬と飲み薬の二種類に分けられます。

札幌の禁煙外来では貼り薬(ニコチンパッチなど)の費用相場が約18,000円~19,000円ほどとなっており、飲み薬(チャンピックスなど)の費用相場は約19,000円~23,000円ほどとなっています。

飲み薬の方が若干高い傾向がありますが、こちらの方がより身体に直接的に働きかけるため、依存度が高い人ほど選ぶ方が多いようです。

また、保険適用される場合と自由診療の場合でも費用相場は大きく異なります。

ご紹介した費用相場は保険適用された場合なのですが、自由診療の場合だと貼り薬で約25,000円~30,000円、飲み薬で約62,000円~63,000円ほどの金額がかかります。

保険適用を受けられるかどうかはニコチン依存症を診断するテストで条件を満たした方に限られるため、こちらで外れた場合は自由診療として金額を支払わなくてはなりません。

禁煙外来の保険適用の条件とは?

禁煙外来では保険適用と自由診療の二種類がありますが、できれば3割もしくは1割負担の保険適用で治療を受けたいですよね。

保険適用になるためには以下の条件をクリアする必要があります。

・ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)でニコチン依存症と判定
・1日のタバコの喫煙本数×喫煙年数が200以上になる
・直ちに禁煙したいと思っている
・禁煙治療についての説明を受け、治療を受けることを文書により同意している

この4つが保険適用の主な要件となっていますが、ニコチン依存症のスクリーニングテストは10問の質問の内5問以上が該当すれば「ニコチン依存症」と判定されるため、実質ほとんどの方が当てはまることになります。

参照:禁煙治療ってどんなもの? e-ヘルスネットより

まとめ

札幌の禁煙外来でおすすめのクリニックを紹介しました。

「今すぐタバコをやめたいけど自力では難しい」と思っている方も少なくないかもしれませんね。

確かに禁煙をおこなうにあたって、何度挑戦してもすぐに再開してしまうという方は少なくないのではないでしょうか。

自力でタバコをやめるのはかなり厳しいとされていますが、禁煙外来に行くと要件により保険適用で治療を受けることができます。

毎月のタバコ代よりも安くなるケースもありますので、ぜひ貼り薬もしくは飲み薬で禁煙を頑張ってみてはいかがでしょうか。